※OPENRECとはとある配信プラットフォームのことである。
【前置き】
僕「ひぃ、ひぃ、うおおおおおおおおおおおお」→剣盾S35以来2年3か月ぶり3桁順位
くろこ「ふんっ」→人生何度目かの最終1位
僕「;;」
どうもこんにちは、ヤスヒラと申します。
3桁順位の、しかも3桁後半の僕が構築記事を書く意味があるのか、と問われると
僕の答えはNoであると思います。
この構築記事は、この順位まで勝てたパーティを紹介する、というより普段僕が考えていることを言語化して僕が3桁、ひいては2桁常連になれない理由を強い方に探してもらう、という意図で書きました。
なのでこの構築記事を見つけたポケモン強者の方はどんな些細なアドバイスでもいいのでコメントやDMをいただければ幸いです。
前置き以上
【構築経緯】
前シリーズより、ハバタクカミ、カイリュー、両ウーラオスの3体の並びが相手にしていてもっとも厄介で全対応が難しいと考えており、自分で使っていてもこの3体が強いと感じたためここを軸として構築を組み始めた。
しかし、この3体では相手次第で噛み合いゲーになることが非常に多いことやステルスロックに弱すぎるという欠点があるため、この欠点をカバーできる他3体を考えた結果、構築が完成した。
【コンセプト】
・ハバタクカミ、カイリュー、ウーラオスの3体のパワーを最大限引き出す。
・上記を満たしつつ、使用率TOP10がたくさん採用されたのスタンパ(俗にいうBIG6)、
トリルやフィールドを使った展開系、キョジオーンやドヒドイデ入りの受けサイクル等の環境に多いパーティに簡単に負けないようにする。
【使用構築】
【個体紹介】
・アシレーヌ@残飯
特性:激流 テラス:草
図太い 187(252)-*-135(228)-147(4)-137(4)-83(20)
60族同速、素早さ振りガチグマ意識で気持ちS振り
余りHB特化
藍の円盤でカプ・レヒレを使いたいと思っていたらこの子しか来なかった。
だが、優秀なタイプと技のおかげで思った以上の活躍をしてくれた。
使い方は2パターンあり、1つ目はパオジアン、両ウーラオス受けからの裏ポケモン
渦潮キャッチ。こちらの方はパオジアンの電気テラスや鉢巻や剣舞ウーラオスが受からないなど欠陥が多すぎるためあまり役割を遂行できないことが多かった。
真価を発揮するのは2つ目の使い方。初手のステロ要員を嵌めることである。
特にディンルー、ブリジュラスなどあくびのないステロ要員に対して、
渦潮→アンコール→無限瞑想で簡単にゲームエンドまで持っていってくれる試合が多数あった。アンコールのおかげで瞑想の積み合いにも強いことが評価点。
ただ、所詮素早さ種族値60なので下からアンコールをいれないといけないことも多く、低速アンコールの難しさを感じた。
渦潮を外すのはご愛嬌。
特性:マルチスケイル テラス:飛行
テラバースト/地震/けたぐり/神速
意地っ張り 191(196)-204(252)-116(4)-*-126(44)-102(12)
H ステロダメ最小
D チョッキ・マルスケ込みでガチグマのノマテラブラッドムーン+ハイパーボイス確定耐え
A特化余り適当
正直、やけくそで採用したカイリューなので特にコメントしようがない。
電磁波甘える以外のカミに強く出れたり、格闘半減テラス以外のガチグマをけたぐりで
大きく削れたりするので悪くはなかった。
伝説環境が来るまでは、カイリューとハバタクカミをいかにキモ強い型で使うのかが
永遠の課題である。
・ハバタクカミ@気合の襷
特性:古代活性 テラス:ステラ
臆病CSぶっぱ 余りH4
後述するウガツホムラにブーストエナジーを持たせたかったため、仕方なく襷を持たされた子。
電磁波の上振れがすごい時は3タテしてくれることもあった。
襷のいいところはオーガポンのツタこんぼうを急所を気にせずに電磁波が打てることである。
ハッサムが面倒くさくてマジカルフレイムを採用したが最終日付近は数が減ったのか、
1回も対面しなかったため、挑発とかの方がよかったかもしれない。
・一撃ウーラオス@こだわり鉢巻
特性:不可視の拳 テラス:鋼
暗黒強打/インファイト/不意打ち/蜻蛉返り
意地っ張りASぶっぱ 余りB4
とんでも火力と一貫性を持ち合わせる脳筋バカ。意気揚々と後投げされる物理受けを
確定2発以内で確実に葬り去る。
鋼テラスはフェアリー技、カイリューの神速、飛行技などを意識している。
パーティの見た目的にこいつが襷を持っていることを誤認されることが多かったため、
無駄な後投げや勝手な不意打ち択を発生させられることが強みに感じた。
テラスは悪の方が火力は出るが安定しないため、鋼にしてよかったと思う。
フェアリーテラスは知らん。
・ランドロス@オボンのみ
特性:威嚇 テラス:鋼
地震/岩石封じ/挑発/剣の舞
陽気195(244)-174(68)-118(60)-*-103(20)-138(116)
S 準速85族(ブリジュラス)抜き
HB 陽気連撃ウーラオスの水流連打をオボン込み確定耐え
A H4振りハバタクカミを地震で確定1発(眼鏡CS意識)
余りD
諸説枠。第2の初手ステロ要員潰し兼カミカイリュー意識で採用したが思ったほどの活躍ができなかった。
活躍できなかった理由として、ステロ潰しであればアシレーヌで事足りている点、カイリューが最終日にクリアチャーム持ちや氷技持ちが激増した点である。
ランド対面もそこまで有利とは言えず、なんとも中途半端なランドロスになってしまった。
・ウガツホムラ@ブーストエナジー
特性:古代活性(B↑) テラス:水
腕白 209(228)-136(4)-163(60)-*-126(100)-126(116)
Sライン +1で最速トドロクツキ抜き
耐久ライン目安(特性発動時)
対連撃ウーラオス 意地特化水テラス水流連打 ほぼ最大乱数以外2耐え
対オーガポン A+1 意地特化岩石封じ 確定2耐え
対パオジアン 陽気つららおとし 確定3耐え
物理方面が硬すぎる積みアタッカー。
パオカイリューなどの噛み合いから抜け出すために採用。
特性発動時の物理耐久がキョジオーンを凌駕している、といえばその硬さが伝わるだろうか。しかもその硬さを持つポケモンが竜の舞を積んで殴ろうとしてくるのである。
役割は主に物理アタッカーを起点に竜舞を積んで全抜きを図ること。
相手が物理アタッカーであれば特別な起点なしで積んでいけるのがこいつの強みである。
裏にいるハバタクカミ意識で2~3回積むこと意識して使った。
耐久振りの遅めのパオジアンが環境に増えたことも追い風になっていた気がする。
イエッサン+オオニューラで完全に起点を作られた後、物理耐久と竜舞だけで
捲った試合は震えた。
テラスタイプは積み連撃ウーラオス意識の水。
他の調整や語りたいことがたくさんあるので来期も使っていきたい1匹。
【選出パターン】
・BIG6とそれに類するパーティ
・ディンルー、ブリジュラス入り
・トリルなどの展開系
初手アシレーヌorランド+ハバタクカミ+カイリューorウガツホムラ
【重いポケモン】
・テツノツツミ
無理。どんなパーティに使っててもこいつが重くないパーティは存在しない。
・フェアリーテラスキョジオーン
鉢巻ウーラオスで倒しに行きたいのでプレイングでどうにかするしかない。
・変なカイリュー
型多すぎ、無理。
【感想】
久しぶりに構築記事を書いてみましたが、僕のポケモンに対する考えの浅さが
出てしまったかなと思います。
SVで初めて3桁を取れましたが、まだまだ満足できないのでレート2000を次の目標に頑張っていきたいです。
結構な頻度で配信をやってるのでよかったら遊びに来てください!!
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