【SVシーズン14】最終896位(レート1955)OPENRECの限界 ~ウガツホムラを添えて~【ポケモンSV】
※OPENRECとはとある配信プラットフォームのことである。
【前置き】
僕「ひぃ、ひぃ、うおおおおおおおおおおおお」→剣盾S35以来2年3か月ぶり3桁順位
くろこ「ふんっ」→人生何度目かの最終1位
僕「;;」
どうもこんにちは、ヤスヒラと申します。
3桁順位の、しかも3桁後半の僕が構築記事を書く意味があるのか、と問われると
僕の答えはNoであると思います。
この構築記事は、この順位まで勝てたパーティを紹介する、というより普段僕が考えていることを言語化して僕が3桁、ひいては2桁常連になれない理由を強い方に探してもらう、という意図で書きました。
なのでこの構築記事を見つけたポケモン強者の方はどんな些細なアドバイスでもいいのでコメントやDMをいただければ幸いです。
前置き以上
【構築経緯】
前シリーズより、ハバタクカミ、カイリュー、両ウーラオスの3体の並びが相手にしていてもっとも厄介で全対応が難しいと考えており、自分で使っていてもこの3体が強いと感じたためここを軸として構築を組み始めた。
しかし、この3体では相手次第で噛み合いゲーになることが非常に多いことやステルスロックに弱すぎるという欠点があるため、この欠点をカバーできる他3体を考えた結果、構築が完成した。
【コンセプト】
・ハバタクカミ、カイリュー、ウーラオスの3体のパワーを最大限引き出す。
・上記を満たしつつ、使用率TOP10がたくさん採用されたのスタンパ(俗にいうBIG6)、
トリルやフィールドを使った展開系、キョジオーンやドヒドイデ入りの受けサイクル等の環境に多いパーティに簡単に負けないようにする。
【使用構築】
【個体紹介】
・アシレーヌ@残飯
特性:激流 テラス:草
図太い 187(252)-*-135(228)-147(4)-137(4)-83(20)
60族同速、素早さ振りガチグマ意識で気持ちS振り
余りHB特化
藍の円盤でカプ・レヒレを使いたいと思っていたらこの子しか来なかった。
だが、優秀なタイプと技のおかげで思った以上の活躍をしてくれた。
使い方は2パターンあり、1つ目はパオジアン、両ウーラオス受けからの裏ポケモン
渦潮キャッチ。こちらの方はパオジアンの電気テラスや鉢巻や剣舞ウーラオスが受からないなど欠陥が多すぎるためあまり役割を遂行できないことが多かった。
真価を発揮するのは2つ目の使い方。初手のステロ要員を嵌めることである。
特にディンルー、ブリジュラスなどあくびのないステロ要員に対して、
渦潮→アンコール→無限瞑想で簡単にゲームエンドまで持っていってくれる試合が多数あった。アンコールのおかげで瞑想の積み合いにも強いことが評価点。
ただ、所詮素早さ種族値60なので下からアンコールをいれないといけないことも多く、低速アンコールの難しさを感じた。
渦潮を外すのはご愛嬌。
特性:マルチスケイル テラス:飛行
テラバースト/地震/けたぐり/神速
意地っ張り 191(196)-204(252)-116(4)-*-126(44)-102(12)
H ステロダメ最小
D チョッキ・マルスケ込みでガチグマのノマテラブラッドムーン+ハイパーボイス確定耐え
A特化余り適当
正直、やけくそで採用したカイリューなので特にコメントしようがない。
電磁波甘える以外のカミに強く出れたり、格闘半減テラス以外のガチグマをけたぐりで
大きく削れたりするので悪くはなかった。
伝説環境が来るまでは、カイリューとハバタクカミをいかにキモ強い型で使うのかが
永遠の課題である。
・ハバタクカミ@気合の襷
特性:古代活性 テラス:ステラ
臆病CSぶっぱ 余りH4
後述するウガツホムラにブーストエナジーを持たせたかったため、仕方なく襷を持たされた子。
電磁波の上振れがすごい時は3タテしてくれることもあった。
襷のいいところはオーガポンのツタこんぼうを急所を気にせずに電磁波が打てることである。
ハッサムが面倒くさくてマジカルフレイムを採用したが最終日付近は数が減ったのか、
1回も対面しなかったため、挑発とかの方がよかったかもしれない。
・一撃ウーラオス@こだわり鉢巻
特性:不可視の拳 テラス:鋼
暗黒強打/インファイト/不意打ち/蜻蛉返り
意地っ張りASぶっぱ 余りB4
とんでも火力と一貫性を持ち合わせる脳筋バカ。意気揚々と後投げされる物理受けを
確定2発以内で確実に葬り去る。
鋼テラスはフェアリー技、カイリューの神速、飛行技などを意識している。
パーティの見た目的にこいつが襷を持っていることを誤認されることが多かったため、
無駄な後投げや勝手な不意打ち択を発生させられることが強みに感じた。
テラスは悪の方が火力は出るが安定しないため、鋼にしてよかったと思う。
フェアリーテラスは知らん。
・ランドロス@オボンのみ
特性:威嚇 テラス:鋼
地震/岩石封じ/挑発/剣の舞
陽気195(244)-174(68)-118(60)-*-103(20)-138(116)
S 準速85族(ブリジュラス)抜き
HB 陽気連撃ウーラオスの水流連打をオボン込み確定耐え
A H4振りハバタクカミを地震で確定1発(眼鏡CS意識)
余りD
諸説枠。第2の初手ステロ要員潰し兼カミカイリュー意識で採用したが思ったほどの活躍ができなかった。
活躍できなかった理由として、ステロ潰しであればアシレーヌで事足りている点、カイリューが最終日にクリアチャーム持ちや氷技持ちが激増した点である。
ランド対面もそこまで有利とは言えず、なんとも中途半端なランドロスになってしまった。
・ウガツホムラ@ブーストエナジー
特性:古代活性(B↑) テラス:水
腕白 209(228)-136(4)-163(60)-*-126(100)-126(116)
Sライン +1で最速トドロクツキ抜き
耐久ライン目安(特性発動時)
対連撃ウーラオス 意地特化水テラス水流連打 ほぼ最大乱数以外2耐え
対オーガポン A+1 意地特化岩石封じ 確定2耐え
対パオジアン 陽気つららおとし 確定3耐え
物理方面が硬すぎる積みアタッカー。
パオカイリューなどの噛み合いから抜け出すために採用。
特性発動時の物理耐久がキョジオーンを凌駕している、といえばその硬さが伝わるだろうか。しかもその硬さを持つポケモンが竜の舞を積んで殴ろうとしてくるのである。
役割は主に物理アタッカーを起点に竜舞を積んで全抜きを図ること。
相手が物理アタッカーであれば特別な起点なしで積んでいけるのがこいつの強みである。
裏にいるハバタクカミ意識で2~3回積むこと意識して使った。
耐久振りの遅めのパオジアンが環境に増えたことも追い風になっていた気がする。
イエッサン+オオニューラで完全に起点を作られた後、物理耐久と竜舞だけで
捲った試合は震えた。
テラスタイプは積み連撃ウーラオス意識の水。
他の調整や語りたいことがたくさんあるので来期も使っていきたい1匹。
【選出パターン】
・BIG6とそれに類するパーティ
・ディンルー、ブリジュラス入り
・トリルなどの展開系
初手アシレーヌorランド+ハバタクカミ+カイリューorウガツホムラ
【重いポケモン】
・テツノツツミ
無理。どんなパーティに使っててもこいつが重くないパーティは存在しない。
・フェアリーテラスキョジオーン
鉢巻ウーラオスで倒しに行きたいのでプレイングでどうにかするしかない。
・変なカイリュー
型多すぎ、無理。
【感想】
久しぶりに構築記事を書いてみましたが、僕のポケモンに対する考えの浅さが
出てしまったかなと思います。
SVで初めて3桁を取れましたが、まだまだ満足できないのでレート2000を次の目標に頑張っていきたいです。
結構な頻度で配信をやってるのでよかったら遊びに来てください!!
【Special Thanks】
チャッツ
Twitch→https://www.twitch.tv/yasuhira75
Twitter→https://twitter.com/yasuhira75?s=20
【剣盾シーズン35】最終743位(レート1789)結論パーティ
【前置き】
お久しぶりです!ヤスヒラと申します。
剣盾最後のルールで2年ぶりに3桁順位をとることができたので、僭越ながら語らせていただこうかと思います。
見ての通り、構築記事を書くほど高い順位(レート)ではないかもしれませんが、お暇のある方に見ていただければ幸いです。
【使用構築】
【構築経緯】
前シーズンから色んな伝説を使いながら、対面、サイクル、積み全抜きなど様々な構築を考えたがどれも上手くいかず、底辺順位に居続けていた。
勝てない理由として、
・対面は相手との噛み合わせゲーになる
・サイクルは伝説の火力が高すぎて受けれずにサイクル崩壊する(びっくり珠ダイマ辛い)
・積みはそもそも積む暇がない、起点も上に行くほど上手く作らせてくれない、マーシャドー一匹で崩壊する
ということが挙げられる。
そこで、最低限のサイクルを回すことができる対面構築が自分の勝てる道だということにたどり着き、生放送中に勧められた珠ディアルガから構築を組み始めることにした。
【コンセプト】
⓵珠ディアルガの火力と耐久の高さを生かし、初手ダイマでとにかく数のアドバンテージをとり、相手のしたいことをさせない。
②ザシアンの巨獣斬や耐久の高いムゲンダイナやイベルタルで相手のダイマ全抜きを許さない。
③初手に出し負けても耐久の高いポケモンで軽いサイクルを回し、不利過ぎない対面でダイマを切ることを意識する。
【個体紹介】
・ディアルガ@命の珠 プレッシャー
ときのほうこう/てっていこうせん/はかいこうせん/だいちのちから
控えめ 205(236)-×-140-222(252)-120-113(20)
圧倒的火力と耐久を併せ持つ、ダイマエース。
基本は初手ダイマだが、相手パーティと選出によっては後発ダイマも考える。
伝説に多いドラゴンに弱点を突き、最大打点であるときのほうこう、ラスターカノンでは火力不足なのでてっていこうせん、ルギアやホウオウに対して後出しダイマ枯らしを許さず、ダイジェットの起点にされないダイアタック用のはかいこうせん、ザシアンに対する打点であるだいちのちからで技は完結。12000位からこの順位まで引き上げてくれた神。もうちょっと早くから気づいておけばよかった。
個人的に一番偉いと思ったのがてっていこうせん。自傷ダメージにより相手の起点回避ができ、H振りD+2のゼルネアスに対して83.6~98.2%入るのが特に偉いと感じた。
CSかHCは個人の好みだが、私は場持ちよくしたいため、HC派。
・ザシアン@朽ちた剣 ふとうのけん
意地っ張り 199(252)-244(252)-136(4)-×-135-168
漢のHAザシアン。このザシアンの一番の良い点は「自分のザシアンが絶対に相手のザシアンより遅い」という情報アドバンテージが得られていることである(強いかどうかは置いておいて)。ザシアンの素早さ関係を意識せずに選出、立ち回りができるためある意味で腹を括ったプレイングができる。環境に出てきて最初から最後まで使い得の最強ポケモン。
イカサマ/バークアウト/デスウィング/とんぼがえり
臆病 233(252)-135-116(4)-156(36)-130(92)-148(124) S+1で最速黒馬抜き
構築で重い黒バドレックスの一貫を切ったり、特殊のイベルタルのダイマを枯らしてサイクルを回す、という役割で入れていたが、シーズン終盤は物理イベルがほとんどだったため思ったよりも選出できなかった。バークアウトやイカサマで起点回避したり、裏の負担を減らせるのは偉い。もっといい調整がありそう。
・黒馬バドレックス@こだわりメガネ じんばいったい
アストラルビット/サイコキネシス/ドレインキッス/トリック
臆病 175-×-101(4)-217(252)-120-222(252)
最終日にいれて、最終日に活躍した最終日にしか刺さらないであろうポケモン。特殊受けで出てくるホウオウやタイプ受けで出てくるイベルタルに想定外のダメージを与え、ダイマを切らせるか、一匹切るかの強制的な2択を押し付ける。また、全抜き性能も高いため、一匹倒してそのままゲームエンド、という展開も多かった。当初は初手ダイマディアルガに対して手痛い一撃を与えつつ裏のディアルガに繋ぐという役割で入れたつもりだったが、それ以上の活躍をしてくれた。
・ムゲンダイナ@くろいヘドロ プレッシャー
穏やか 247(252)-×-116(4)-165-154(196)-157(56) D:11n S:最速90族抜き
影のMVP。神調整。始めは構築で重いカイオーガを受けてリフレクターやどくどくでサイクルを有利に展開する、という目的で採用していたが、使い始めると耐久が高すぎて自分が出されて嫌なポケモン全てを見てくれる神ポケモンだった。
具体的な役割対象は、カイオーガ、ホウオウ、ルギア、特殊イベルタル、マーシャドーなど。こいつらのダイマを枯らし、どくどくで削る。また、剣舞のないグラードンやランドロス、チョッキのディアルガなどもダイマを枯らすくらいなら簡単に遂行してくれる。
他にも、こちら側のディアルガのダイマできついポケモンを一掃した後の詰めにも使える。要するになんでもありなポケモン。
他の禁止伝説ポケモンに比べ採用率は低いが、もっと評価されて良いポケモンだと思う。
・グラードン@カゴのみ ひでり
じしん/いわなだれ/ねむる/ビルドアップ
腕白 207(252)-170-211(252)-×-111(4)-110
主にゼクロム、電気の一貫切り用。相手パーティが物理に寄っている時くらいしか出さない。ザシアンの型によっては普通に2確とられるのであまり信用しない方がいい。
相手の選出次第で無類の強さを発揮する。
【きついポケモン】
・身代わりのあるルギアやホウオウ、カイオーガ。ムゲンダイナで毒が入れられない。
上が取れているなら優先的にどくどくを選択するが、数は少なかったので考えすぎだったかもしれない。
・初手の身代わり聖剣ザシアン:ディアルガのダイマ枯らされからゲームが始まるので辛い。
・剣舞グラードン:剣舞されてダイアース撃たれると止まらない。
【最後に】
ポケモン剣盾3年間皆様本当にお疲れ様でした!続けてて苦しい時もありましたが最後まで楽しくランクマができてよかったです。
9世代からも楽しくポケモンできるよう頑張りたいです。
配信してるので良かったら見に来てください。
OPENREC→
Twitch→
【剣盾シーズン11】最終571位(レート1872)最強の起点作りロトム+剣舞全抜き型ペンドラー
初めまして!ヤスヒラと申します。シーズン11お疲れ様です。ガチ対戦は剣盾から始めた初心者だったのですが、そこそこ良い順位が取れたので書いてみようと思いました。構築記事書くのは初めてなので温かい目で見てもらえると助かります。
【構築経緯】
一番好きなポケモンであるペンドラーをエースとして使いたかったのでこれを軸にパーティを組みました。始めはダイジェット環境に注目し、ペンドラーを壁からのじゃくほバトンで使っていましたが、環境が煮詰まってくると警戒されて抜群技が飛んでくることが激減したので珠剣舞で採用しました。
【コンセプト】
アローラキュウコンかしっぽ水ロトムで場を整えた後、ペンドラーかオンバーンで全抜きを図り、撃ち漏らしがあれば襷ラオスで詰める
【個体紹介】
意地っ張りH188 A252 B4 S60(最速パッチラゴン抜き)
構築の軸。
加速するので素早さは最低限にし、足りない火力を意地っ張りと珠で補います。
環境に多かったアシレーヌやゲンガー、パッチラゴンに弱点をつけるのが偉かったです。
一回剣舞できればそのままゲームエンドまでもっていってくれた試合が多かったので非常に頼りになりました。
馬鹿力は剣舞できなかったときにダイナックルとして打てるのが強かったです。
ペンドラーありがとう。
アローラキュウコン@光の粘土(雪降らし)
臆病H4 CS252
壁での起点作り枠。
この子から入るときは弱点保険オンバーンにつなぐことが多かった印象。
ゲンガー入りのパーティには絶対出しませんでした。
絶対零度で受けループに対してもワンチャンがもてました。
連撃ウーラオス@気合の襷(ふかしのこぶし)
意地っ張り A252 B4 S252
単純に強いという理由で採用。
カウンターは読まれると腐るので雷パンチにしました。
ペンドラーオンバーンの撃ち漏らしは全部こいつが刈り取ってくれました。
水ロトム@後攻の尻尾(浮遊)
図太い H252 B148 D92 S12
このロトムにボコボコにされたのでリスペクトして採用。(相手はカットムだったけど自分のパーティが水ラオス重かったのでミトムにチェンジしました。)
こいつを採用してから順位が一気に上がりました。
スカーフパッチラゴンやゲンガーなどアロキュウで相手できなさそうなポケモンが入ってるパーティには必ず初手に投げました。
尻尾トリックと鬼火が偉すぎた。
相手のサイクルをぐちゃぐちゃにしてくれた。
オンバーン@弱点保険(おみとおし)
控えめ H248 B8 C252
ナットレイやヌオー、モロバレルなどの耐久ポケに打点が持てる枠として採用。
S無振でも十分素早さは高い+ダイジェットが打てるので弱点保険を生かす+場持ちをよくするために耐久に振りました。
ペンドラーの通りが悪い時にアロキュウの壁と合わせて使うことが多かったです。
ただ、微妙に火力が足りなかった印象。
ペンドラーのじゃくほを警戒してくれたおかげか抜群技はバンバン飛んできた。
HA252 B4
キングドラやオンバーン、リザードンなどの特殊アタッカーへの切り替えし枠として採用したが選出率は低かった。もっといいポケモンがいたかも。
ただ選出した試合はちゃんと活躍してくれたけどあんま覚えてない。
多分ペンドラーでもオンバーンでも無理そうなときにダイマエースとして選出した気がする。
【あとがき】
ランクマが過疎っててレートがデフレした結果、あんまり高くないレートでしたが最終3桁に入れてほんとにうれしかったです!!!!
USUMはエアプで準伝UBが何やってくるのかまだ把握できてないので来シーズンは悲惨なことになりそうですが環境調査からやっていこうと思います。
special thanks
いつも生放送を見てくれている皆様
普段はここで生放送してるんでよかったら遊びにきてください!
OPENREC→
https://www.openrec.tv/user/yasu_hira9